【企業法務の基礎知識(1) 】 若葉マークの入門編「企業法務って何?」

お疲れ様です!
今回から「いまココ見とけ!ビギナーズ」を担当する、いのりんです。

この度、上司より法務担当の業務を命じられたのですが、企画担当だった私がなんで法務?
法律の「ほ」の字も分からない私が法務分かるの?できるの?
辞令をもらって数日間、「なんで?どーして?こうなった?」と、頭を抱える日々。
そんなとき、

「いのりん、わからなければ企業法務をイチから調べて、コラムにでも書いてみたら?」

見かねた「いまココ」リーダーが、ラーメンに誘ってくれ、トンコツの湯気の向こうから、
そんなアドバイスをしてくれました。
なるほど。同じ悩みのビギナーズの皆さまを巻き込んじゃうってことですね!

そんなこんなで、誕生しました「いまココ見とけ!ビギナーズ」では、
企業法務初心者いのりんが、企業法務についての「はじめの一歩」から、
わかりやすく紐解いてみようと思います。

皆さま、よろしくお願いします!
では、いってみましょう。最初のテーマはこちら↓↓↓

『企業法務の基礎知識』

企業法務未経験者、企業法務初心者の誰しも一度は思ったことのある、ごく当たり前のギモン、
「企業法務って何?」について、まずは基礎知識から調べてみました~!

 

ズバリ!「企業法務とは?」

もう、いきなりズバリとしてしまいましょう。
「企業法務」とは、「企業活動に関する法律事務」のことです。

企業活動に伴って発生する契約書の作成、法律問題の対応や指導、
コンプライアンス等の内部統制事務局作業など、
「法律がかかわってくる業務」を執り行う部署となります。

大企業や中堅企業の多くでは法務部門を設けているところもありますが、
中小企業では、総務部門や企画部門で法務担当者を置いて、
対応するケースが良く見られます。
企業によっては、株主総会や取締役会の運営にも関わることがあるそうです。

このように、ざっと概要だけ見るだけでも、
「企業法務」ではいろいろやることが多いみたいですね。

 

知ってなるほど!社内で「企業法務」が機能するとき

さてさて、実際に社内で「企業法務」が機能するのはどんなときなのでしょうか?

会社がピンチになったとき、どこからともなく法務担当が颯爽と現れ、
トラブルを解決していく…なんてイメージしてしまいますが、
実際にはこんな時に機能するようです。

・ビジネスでの取引で発生する契約書を作成するとき
・機密漏洩やSNS炎上、製品回収トラブルなどの不祥事など、
企業の法的責任が問われる事象が発生したとき
・企業の社会的信頼が揺らぐ事象が発生したとき
・合併やM&A、社内で組織改編などがあるとき

そう!つまり、「必要な時に企業法務が機能してトラブルを解決していく」のではなく、
「社内で法律に関する知識や業務が必要となった時に機能する」ということなのですね。

まさに縁の下の力持ち。
無くてはならないポジションだということがよくわかりました。

 

企業法務担当に求められる能力は?

企業法務を軽く調べただけでも、企業にとって大切な業務というのがわかり、
いのりん、ますますドキドキです。

そんな企業法務担当にはどんな能力が求められるのでしょうかね。
さらなるギモンが湧いたのでその辺についても調べてみました。

まず、企業法務担当に求められる能力はこんなカンジです。

・自社の業務や自社の立ち位置を把握し、
全体を見通せるような広い視野を持っていること
・業務に関わる法律の知識や実情について精通していること
・社外の人間と社内の人間を調整できるコミュニケーション能力をもつこと
・ビジネストレンドに敏感であること

たしかに契約書のやりとりや、自社の業務を守るためにも、法律の知識は必須ですし、
そのためには自社を取り巻く環境についても、常にアンテナを張っておく必要がありますものね。
ウチの会社の業務のことももっと勉強しないとです!

 

いのりんcheck!企業法務のおすすめセミナー

企業法務について、基礎からみっちり学ぶには、ネットで調べるだけでなく、
セミナーもヒジョーに有効です。

企業法務だけでも、数多くのセミナーがあるので、
まずはセミナーサイトのフリーワード検索から、
「企業法務」「基礎」のワードで絞り込むと、
基礎を学びたい方にピッタリのセミナーがヒットします。
ぜひとも、おススメのセミナーを見つけてみてください♪

>>>「企業法務」に必要な基本知識がすぐに習得ができる最新セミナー情報はこちら!

>>>いつでも!どこでも!受講できるWebセミナーは、
こちらの「Deliveru(デリバル)法務/契約/知財コーナー」をご覧ください!

 

みなさま、引き続き、よろしくお願いします!
いのりんでした♪