【いまココ見とけ!ビジネスコラム第67回 病気もストレスも出産も首輪で管理 畜産の現場にもIoT】

どうも!
部屋の掃除をしたら、10年くらい前のゲームソフトを入れた箱が出てきたので、GWは懐ゲー三昧となりそうです。

牧場物語とか、たまにやるとハマりますね!
そんな私が気になったいまココニュースはこちらです。

 

牛の首輪もIoT化

 

「モノ」と「インターネット」をつなぐ「IoT」。
いまココでも幾度となく取り上げて参りました。

IoTの波は農業などの一次産業でも活用され始めてきましたが、畜産の分野でもIoTが注目されています。

なんと牛に首輪を付けるだけで飼育管理ができるシステムが開発中だそうです。

東京工業大学の伊藤浩之准教授、信州大学の竹田謙一准教授、そして、電通国際情報サービス(ISID)は、牛に首輪式のセンサーを付けて、加速度情報から健康状態を推定するIoTシステムの開発を始めました。

すでに加速度データをAIで処理し、立位や腹臥位などの市制や飲水や摂食、歩行などの行動を推定する技術を開発しており、これに加え、分娩や病気などの兆候を捉えるAI処理を開発するそうです。

実験に向け、ソニーセミコンダクタソリューションズのIoT開発ボードでの首輪デバイスが開発中だそうで、あとはデータの通信料やAI処理、消費電力などのシステムの最適化を進めているそうです。

畜産業など、生き物相手の仕事は常に現場での臨機応変な対応が求められます。

多頭の家畜を広域でリアルタイムに管理する飼育システムを目指す首輪式センサーが班汎用化すれば、後継者不足や人手不足が深刻な畜産業界でかなりの救世主となりそうですね!

IoTの可能性に、これからも目がはなせなくなるオパオパでした!

 

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