コンプライアンス(法令遵守)セミナー 受講ガイド

コンプライアンス(法令遵守)とは

企業が、法律や社会規範に沿った事業活動(※)を行うことは、当たり前の責任となっており、仮に違法行為などが発生した場合、行政処分だけでなく、取引先や消費者から信用の損失、場合によっては、多額な損害賠償を要求されるなど、会社存続もできなくなるなど珍しくない状況となっています。

そのため、コンプライアンス(法令遵守)の社内体制を構築し、しっかりと運用させ、未然に違反行為を防ぐことが必須となっています。また、大手企業だけでなく、中小・零細企業にとっても避けて通れない問題となっており、その運用ノウハウやスキルを習得する、コンプライアンス(法令遵守)セミナーの需要は高くなっているようです。

※コンプライアンス(法令遵守)の対象となる社会規範
①法律、法令、条令、その他 政府・省庁の規則など
②社内ルール、業務マニュアルなど
③企業倫理、社会的規範など

 

コンプライアンス(法令遵守)セミナーの主な受講メリット

①リスクの事前回避
・法律違反や反社会的行為の事前防止
・企業不祥事発生時の損害の軽減  など

② 企業価値の向上
・消費者と取引先からの信頼向上
・企業・サービス等のブランド価値向上
・優秀な人材の採用、既存社員の意識向上 など

 

コンプライアンス(法令遵守)セミナーの主なテーマ

コンプライアンス導入や運営について、具体的には、内部統制の推進、ルール・システム化(仕組化)、体制つくり、内部監査等の運営に関するもの。その他、成功事例や企業不祥事事例の解説などを取り上げたセミナーが多く開催されています。

一方で具体的な実務内容をテーマとしたもの、例えば、内部通報制度構築と運用のポイント、・情報漏洩持ち出し防止など具体的な運用方法に絞って解説、指導するセミナーも多くの受講者を集めています。

その他の分野では、間接的ではありますが、労務についても、リスクマネジメントの観点からメンタルヘルス・ワークライフバランス等の対応セミナーや、「環境法規制」も企業にとって無視できないテーマとなっているようです。

また、コンプライアンス(法令遵守)は、役職が上がれば上がるほど身につけなければならないスキルなので、人事異動が起こる時期に新しく経営幹部になる方、新任取締役の方を対象としたセミナーも数多く開催されています。

 

コンプライアンス(法令遵守)セミナー選択ポイント

対象となる社会規範の範囲が多いため、自社の問題や課題を見極めたうえで、それにあったセミナー内容を選択し、講師の履歴をみて、その分野での実績がある方のセミナーを選ぶことが失敗しないポイントの一つです。

◆ 対象者
総務・法務・内部監査・リスクマネジメント部門担当者、および各部門管理職、コンプライアンスオフィサー

◆ コンプライアンス(法令遵守)セミナーを提供する主な主催会社(順不同、敬称略)
一般社団法人 企業研究会
東京商工会議所
株式会社プロネクサス
株式会社セミナーインフォ
株式会社 経営調査研究会
株式会社 新社会システム総合研究所
SMBCコンサルティング株式会社
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
りそな総合研究所株式会社
日本能率協会 など

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