知っておきたい外貨預金のメリット・デメリット

超低金利の時代と呼ばれる近年では、日本円で預金しても、利息を期待することが難しくなっています。
そんな中で注目されているのが外貨預金です。

しかし、外貨預金がどんなものかわからず、手を出して良いものかどうかお悩み中の方もいらっしゃることでしょう。
そこで、ここでは、外貨預金とは何なのか、どんなメリットやデメリットがあるのかご紹介しましょう。

外貨預金とは何?

外貨預金とは、円で預金するのではなく、円をドルやユーロ、オーストラリアドルなどの海外の通貨に替えて預金することです。
そのため、預けるときと円に戻すときの為替相場に左右されるので、損をすることもあれば利益が得られることもあり、
預けるときと払い戻すときのタイミングが重要となります。

こうした外貨預金は、海外の銀行に口座を開設する必要はなく、
普段使っている国内の銀行で預金することができるので、手軽に始めることができます。

外貨預金のメリット

外貨預金のメリットの1つは、金利の高い商品もあることです。
預ける銀行や通貨の種類、預金方法などによって異なりますが、日本円で預金するよりも、金利の良いことも多くあります。
また、預けるタイミングと円に戻すタイミングが良ければ、為替変動によって得することもあるのもメリットです。

例えば、金利や為替手数料を省いて考えると、1ドル90円のタイミングで預け1000ドル預けて、1ドル100円のタイミングで円で払い戻した場合、1万円得することになります。

外貨預金のデメリット

外貨預金のデメリットは、円に払い戻すタイミングによっては、元本割れのリスクがあることです。
円での預金とは違って、預ける際と払い戻す際には為替手数料も発生するため、
円安になったときはもちろん、そうでなくても、元本割れしてしまうこともあるのです。

また、外貨預金はペイオフの対象外ですので、万が一銀行が破たんしてしまった場合には、預けたお金は保護されません。

このように、外貨預金には、得するメリットもあれば、損をするデメリットもあります。
外貨預金に関する知識があれば、少しでもリスクを軽減することができるでしょう。
外貨預金をお考えの方などは、外貨預金に関するセミナーなどを受講して、外貨預金に関する知識を深めておくと良いかもしれません。

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