『賃貸併用住宅』のススメ~老後もローンの不安もこれで解消。「自宅」も働かせて収入源にしてしまう?~

自分のマイホームを持つこと。
人生の目標として、誰もが一度は夢見たことがあるでしょう。

でも昨今の経済状況や少子高齢化の時代を考えるにつけ、長期間の住宅ローンが見えない未来にプレッシャーを与え、なんとなく躊躇してしまう方も多いと思います。

賃貸住宅ならば今の自分の経済状況に合わせて選んでいける、ですが、払い続ける家賃はそのまま消えていきます。さらに老後を考えると、自宅を持っている方が安心なのは間違いありません。何かよい方法はないものか…。ほんとうに悩みは尽きないですね。

 

収入源を確保する

そんな悩みを解消するのが今回ご紹介する『賃貸併用住宅』。つまり「マイホームまでも働かせて収入源を確保してしまおう!」という住宅のスタイルのことなのです。

「マイホームが働き手?」

と皆様は不思議に思われるかもしれませんね。

『賃貸併用住宅』とは簡単に言えば、自己居住用の住宅と賃貸用の住宅を組み合わせたものです。稼いでくれるのは、「賃貸部分の住宅」。つまり第三者にマイホームの一部を貸すことで、毎月一定の家賃収入が見込めます。「不動産による稼ぎ」と「マイホームの夢」をともに実現しようというこの発想。うまくすると「0円」でマイホームも老後の安心も確保できるすばらしい資産運用の方法なのです。

 

マイホームを購入する

以前一世を風靡したロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さん・貧乏父さん」の中で、

「負債とはあなたのポケットからお金を奪っていくもの。
資産とは何もしなくてもあなたのポケットにお金を入れてくれるもの。」

という言葉がありました。

マイホームを購入するのに、多くの方々は長期の住宅ローンを組みます。確かに憧れのマイホームの取得、ローンの支払いもやむなしと思われるかもしれません。しかしよく考えてみましょう。これは先ほどのキヨサキ氏の言葉を借りればれっきとした「負債」。長期間あなたのポケットからただただお金を奪っていくものにすぎません。

では、先ほどお話した『賃貸併用住宅』はどうでしょうか。

賃貸部分の住宅が、毎月あなたのポケットにお金を入れてくれます。自宅と賃貸部分のバランスが重要なポイントになりますが、今は住宅部分が全体の1/6の面積でも融資可能な住宅ローンも登場しました。ローンの支払いが0円どころか、毎月プラスのお金を生み出すことも充分可能になるでしょう。未来に夢とはりあいをもたらしてくれる「資産」のカタチ。それが『賃貸併用住宅』の大きなメリットなのです。

 

不動産投資のメリット

さて、この『賃貸併用住宅』も、れっきとした不動産投資商品となります。不動産投資のメリットはいくつか挙げられますが、最も大きな点は「土地があること」。

株やFX投資は確かに大きく儲けることができますが、波を読み損ねるとただの紙切れになってしまいます。土地があれば、その土地を担保にさらなる借り入れをすることもできます。最悪の事態では売却することも可能ですし、物件の取得に対し税金の控除もあります。

また、住宅ローン利用の際には団体信用生命保険の加入が義務付けられていますが、加入者の方に不幸があったときには、すべての負債を保険で完済できますので、残された家族に負債を引き継ぐことはありません。

さらにいえば、賃貸住宅は仕様や設備など家主の工夫次第で賃料を高く取れるようにもできます。ミドルリスク・ミドルリターンかつ自分の手でリアルに商品価値を高めることもできるというユニークな投資商品は他に類をみないでしょう。

 

最適かつ唯一無二の住まい

また、不動産投資商品の中では、

中古マンション一棟>賃貸併用住宅>新築アパート一棟>中古アパート一棟>中古区分マンション≧賃貸戸建

の順番に投資金額がかかりますが、この中でマイホームを含むのは「賃貸併用住宅」だけです。単純な投資だけでなくマイホームの夢も実現したい、欲張りな方には最適かつ唯一無二の住まいなのです。

一時の勢いはやや沈静化しましたが、2018年までは取得した土地の価格(固定資産税評価額)は2分の1に、新築住宅の場合には、さらに「新築住宅の特例」によって税金が有利になる優遇措置も続いています。今年から来年にかけては、不動産取得の好機といえるかもしれません。ぜひ、この機会にこれからの住まいについて考えてみてはいかがでしょうか。

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