【いまココ見とけ!ビジネス第80回 お主、隠れ残業だな…? パナソニックが「隠れ残業」を見逃さない特定サービスを開始 】 

ども!オパオパです!
ノー残業デーには、脇目も振らずに帰宅したい派です。
できればノー残業デー以外の残業も避けて通りたい私が気になったいまココネタはこちらです。

隠れ残業を見逃さない!パナソニックが特定サービスを開始

パナソニックでは、勤怠管理システムと連動した「隠れ残業」が分かるサービスを始めました。

社員が仕事用のパソコンを使用したその時刻から、申告した就業時間以外に働いた時間がないかを特定できるシステムを利用したもので、パソコンの稼実績から、実態を捉えにくい残業を把握することが狙いだそうです。

申告した労働時間は、勤怠管理システムによって、会社や自宅でノートパソコンを使った時間をグラフで比較できます。

パナソニックはなぜ今、このような「隠れ残業」を見つけるようなサービスを開始したのか。
それは「働き方改革」に設けられた残業時間の罰則付き上限規制が影響しています。

大企業は2019年4月から、中小企業は2020年4月から、残業時間の上限を超えた事業主に対して、刑事罰が科せられる可能性があります。
このため、秋口を目安に、マイクロソフト社の業務ソフト「オフィス365」などのスケジュール管理機能と連動し、会議や出張でパソコンを使わない業務も補足して、勤怠管理システムと比較できるようにするそうです。

ただ、働き方改革では、残業時間の罰則規定以外にも、在宅勤務や、一時間単位の有給休暇など、働き方が多様化しているため、実際に申告していない労働時間が把握しきれない「隠れ残業」が生まれてしまう懸念もあり、ソフトだけでなく、企業側による業務の見直しなどの抜本的な見直しが必要、と記事では伝えています。

確かに、自己申告だけでは、正しい労働時間の把握は難しいかもしれません。
まだまだ懸念や課題はありそうですが「残業時間の正しい把握」と言うアクションだけでも、もっと広く普及するといいですね。

とかなんとかいいつつ、今日も帰って楽しく遊ぶことを考えているオパオパでした! それではまた!

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