【いまココ見とけ!ビジネスコラム第48回 キャッシュレスシティーへ第一歩 湘南/九州が”地域”で取り組むQRコード決済 】

続けて登場の小池です。リーダーです。
レシート同様、財布に小銭もため込んでしまう小池です。
「あ、細かいのあります」とレジで一円玉を出している間、後ろの人から霊圧を感じた小池です。

そんな小銭あるあるを背中に受けて、今日もいまココネタのご紹介です。

湘南がキャッシュレスの街に 地元の商店・施設にQRコード結成の端末導入を提案

以前もキャッシュレス化について話題にしましたが、いよいよ地域ぐるみでキャッシュレス化にチャレンジする所が出てまいりました。

藤沢商工会議所、鎌倉商工会議所、NTT東日本、ネットスターズは、QRコード決済システムの導入費や、利用料の料率を低く抑えるキャンペーンを展開するなどをして、会議所会員のキャッシュレス決済を促進する取り組みをはじめたそうです。

藤沢と鎌倉と言えば、その辺では有名な観光地。
古式ゆかしい寺社仏閣や、風光明媚な海の景色を見るために多くの観光客が訪れます。
鳩サブレ、おいしいですよね。

ここ数年は訪日外国人も増えたようで、訪問客の利便性向上と、店舗業務の省力化を一気に進めるべく、両会議所は企業の力を借りて地域ぐるみでインフラ整備をすることをにしました。

確かに、中国や韓国で、キャッシュレス化が急速に進んでいるという話、良く聞きますし、キャッシュレス化は必至かと思われます。

この取り組みでは、スターぺイが提供する専用端末「SunmiV1S」を使ったQRコードの決済を、会員に提案するそうです。

「SunmiV1S」は国内外で普及する複数のQRコードを決済できますが、他にもクレジットカードや電子マネーとなど複数の決済を引き受けるNTTデータの「CAFISArch」も選択できます。

これらの導入、運用をスムーズにできるよう、NTT東日本ではWiFiや光回線の通信環境をバックアップすると記事には書いてありました。

また、湘南だけでなく、地域ぐるみでのQRコード決済推進導入は九州でもはじまっているようです。

QRコード決済推進導入を推進している「九州キャッシュレス観光アイランド推進コンソーシアム」は、九州のキャッシュレス化を推進する組織で、JR九州、第一交通産業、西日本鉄道、金融機関や情報通信事業者など賛助会員で構成されています。

「九州観光はスマホもっていらっしゃいー」

というキャッチコピーで中国からの訪日観光客誘致に力を入れています。
九州と言えば屋台街ですが、2次元オードを活用した低コストで導入できる技術の情報を発信して、商店街や屋台などの小規模事業者への普及を目指すとの事です。

なんということでしょう。私が恐れていた「ラーメンのキャッシュレス化」がまさかの屋台で実装されてしまいます。

まあ、それはさておき(笑)

このように、あらゆる企業が後押ししすることにより、キャッシュレス化が難しいような地域でも足並みをそろえることができるんですね。
取りあえずお昼は豚骨系ラーメンにしようと思った小池でした。
それではまた。

———————

>>セミナーをお探しならココ見てチェック↓ビジネスクラスセミナー

———————

>>元記事

———————