いまココ見とけ!ビジネスコラム第33回「”社内副業制度”が若手の成長を後押し!リコーの新たな試みとは」

こんにちは。そういえば小学校の遠足の時のバスは必ず3号車だったワタナベ3号です。

先日、一時的に我が部署に「渡辺」さんがヘルプに来たのですが、自然に「渡辺さん」と「3号さん」で棲み分けられました。

渡辺さんからも「3号さん」と呼ばれています。私ってよほど「3号」が板についているのでしょうね(苦笑)
そんな私が気になったいまココニュースはこちらです。

社内副業制度の導入目指すリコーの狙いとは

事務機器(OA)業界大手のリコーでは、来春から社内副業制度の導入を目指すそうです。
この社内副業制度は、一週間の勤務時間のうちの数十%の時間を、自ら望む部署で勤務できるように制度設計するもので、20代~30代前半の若年、中堅の従業員が対象となります。

例えば、普段は開発部門の技術職の人が、一部の時間を営業に関わるというような事が想定されるとのこと。

リコーはこれまでも成長が期待できる若手や中堅層について、定期的な人事異動で経験を積ませる、という人材育成に取り組んでいましたが、ローテーション面で重くなる他、若手からも自由にやれる制度への希望が高まっていたことから、このような社内副業制度を導入を検討したとの事です。

こうすることにより、若年層の挑戦心を喚起し、より効果的な人材育成につなげたい、という考えですね。

このような社内副業制度や兼業・副業制度は、同じ業界の富士ゼロックスや、コニカミノルタも導入しており、成熟期を迎えている複合機事業の新たな成長分野を創出するという課題に業界を挙げて取り組んでいるように見受けられます。

やってみたい部署…ですか。
ちょっと私も考えてみたのですが「やってみたい仕事の部署」というより「同じ苗字の人材が複数存在する部署」ばかりが脳内でピックアップされるので、どうやら喚起されているのは挑戦心ではなく、好奇心のようです(苦笑)

ヘルプの渡辺さんは年内いっぱいなので、一度くらいは「ワタナベさん」と呼ばれるようにがんばってみます。
それではまた。ワタナベ3号でした。

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