いまココ見とけ!ビジネスコラム第32回 「アナタの時給上がり目?下がり目?景気が見える日本の時給事情」

片方だけの靴下を片手にこんばんは、小池です。
いや、別にこれを枕元に置いてサンタ待機するわけではありません。

私だっていい大人なんですから(笑)

単に片方が見つからないだけです。

いい大人が何やってるんだって話ですね(苦笑)

そんな堂々巡りに入る前に、本日のいまココネタへと参りましょう。

11月のアルバイト全国平均時給はいくら?

パーソルキャリアの調べによると、11月のアルバイト平均時給調査を実施したところ、11月の全国平均時給は1045円だったとの事です。前年同月と比べると8円高く、前月10月と比べると1円安いという結果となりました。

なんと、前年同月比のプラスは45か月連続だそうで、これは景気のいい話ではないですか。

エリア別で見てみると、外国人観光客の増加を見込んでホテルが続々誕生している北海道では、清掃員の時給が上昇しているそうで、関東エリアでも忘年会シーズンの需要を見込んでフード系の求人が増えているとの事です。

確かに忘年会で行く先々の居酒屋で「アルバイト募集」の貼り紙を見かけましたっけ。
職業別に見ると、専門職に分類されている医療・福祉・介護系の求人が、国から施設への補助金を背景に増加しているようです。

要するに全体的に時給がアップしている、という話ですね。
45ヶ月と言えば3年くらいに換算されますが、確かにそれ以前の時給はどこも高いとは言えず、求人誌もびっくりするくらい薄かったと記憶しています。

時給がアップして求人が増えている、という事は世相的に景気は良くなっている、と、考えたいところですが、以前が低すぎた、と解釈もできます。

願わくば来月も時給がupして、求人も増える、そんな「ちょっといい感じ」で景気が徐々に上向きになるといいですね。

とりあえず他の靴下を探すとして、片方だけの靴下は念のため枕元に置いておきます。
いつまでも夢を見る少年の心を持つ、と、社内でも評判の小池でした。

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