新入社員研修のグループワークテーマを決める時に押さえておきたいポイント

新入社員研修の中で、グループワークを行う場合もありますよね。
グループで何かをすることによって、よりそれぞれの考えを深めることもできますし、
これから一緒に働く上でそれぞれの親睦も深めることができるようになります。

そこで今回は、そのグループワークのテーマを
どのように決めればいいのかをポイントごとに見ていきましょう。

新入社員研修のグループワークの目的とは

グループワークというのはあるテーマに関して、資料に基づき複数人で答えを出していくというものです。
ゲーム形式でできるものもありますし、実際のプロジェクトのような形でできるものもあります。

また、グループ内で完結させる方法もありますし、
各グループ答えを出した上で他のグループに対してプレゼンテーションを行い全体の答えを出していくという方法や、
どのグループの答えが最もよかったのか決めていくという方法もあります。

グループワークテーマの決め方

では、新入社員研修でグループワークを行う際、その話し合うテーマはどのようにして決めたらよいのでしょうか。
グループワークは、これから本格的に業務を初めていくうえで、とても重要な位置を示します。

それは、個人プレイに見える業務も、実はチームワークに繋がっているということを理解させる機会となるからです。
グループワークのテーマの決め方としては、新入社員をこれからどういった人材に育てていきたいのかによって決めることとなります。

例えば、企画力を身に着けてほしいということであれば「どういう商品を売ればよいですか」というテーマになるでしょうし、
問題解決スキルを身に着けて欲しいということであれば、「こういうトラブルが起きた場合には、どういった解決を行えばよいですか」というテーマになるでしょう。

したがって、企業側が新入社員に何を求めているのかによって、テーマは異なります。

グループワークのテーマを決める際の注意点・ポイント

実際にテーマを決めていく際の重要なポイントとして、
グループ全員がそれぞれの役割を持って取り組むことができるようなものであるかどうか、ということです。

せっかく少人数に別れてグループワークを行うのに、一人だけが活躍するテーマにしてもつまらないですし、
そもそもグループワークをやる必要がなくなってしまいます。
したがって、そのテーマの解決にあたって、グループ内でコミュニケーションを取りながら、
全員が活躍できるようなテーマ設定がポイントとなります。

グループワークのテーマ次第で、新入社員にとって今後の業務のイメージというのが固まっていきます。
そのため、どのようなグループテーマを決めるのかについては、独学よりも様々な見地に基づいて設定する必要があります。
よりよい新入社員研修を実施することができるように、セミナーに参加してみるのも良いでしょう。

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