【いまココ見とけ!ビジネスコラム第76回 ICTをビジネスに生かすには自社社員を鍛える。コマツがチャレンジするAI人材100人できるかな?】
風薫る五月にこんにちは。いまココリーダー小池です。
この季節は、風が心地よくていいですね。
ことに、ランチでシビ辛担々麺を食べた後には、堪らない心地良さです。
実は午後から研修なのですが、汗が止まらずいささかのやっちまった感が、さらに冷や汗をマシマシしている次第です。
さあ、昼休みはあとわずか。汗は止まるのでしょうか。
ここはひとまず、いまココを更新して気持ちを落ち着かせましょう。
今日のネタはこちらです。
コマツがAI人材100人育成、早期に必要な事情
パソコンだけでなく、スマートフォン、タブレット、スマートスピーカーなどの様々なコンピュータを介した情報通信技術であるICT。
国際的にはITよりも普及している言葉で、コミュニケーションを重視したネットワーク通信での情報や知識の共有できるサービスを指します。
大手建機メーカーのコマツでは、産業機械などから収集するデータを有効に使える人材を社内に確保するべく、ICTを活用した、新たな価値創造を、持続的な成長戦略の一つと位置付けています。
これまでもコマツでは無人ダンプトラック運行システム(AHS)や工事をICTで支援する「スマートコントラクション」などを展開してきていました。
同社の小川啓之社長によると「大量のデータから有益なデータを選び出し、使いこなさなければ意味がない」とのことで、顧客の作業効率化や安全性の向上に向け、ビックデータ分析ができるようにとAI(人工知能)対応人材の育成に乗り出したそうです。
目標は5年間で100人!
同じくICTを使ったサービスを得意とするベンチャー企業とのオープンイノベーションも推進しており、今後さまざまな事業を立ち上げる際、協業するベンチャー企業に自社のやりたいことを伝える人材が必要、と考えているようです。
確かにこれから「ICTを活用して一緒にやってきましょう」という企業相手に「…で、ICTってなんでしたっけ?」というレベルからでは、お話になりませんからね。
「IT」の言葉が世に出回ってきたころは「IT何それおいしいの?」でもかろうじて通用してきましたが、
今や情報は自分で獲りに行く時代。
AIに詳しいばかりでなく、トレンドも知っておかないとビジネスの潮流に乗れなくなってしまいますよね。
まあ、そんな事を語る私が、目先の花椒に気を取られ午後のスケジュールを滝汗で過ごさなければならないピンチに陥ってますけどね(苦笑)
ひとまず、途中のコンビニで超ひんやり汗拭きシートでも買って戻ります。
うっかりリーダーの小池でした。またお会いしましょう。
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