リーダーシップの種類と必要な要素とは

なにかひとつの物事を数人でやり遂げようとするとき、
全員が無責任では最後までやり遂げることはできませんよね。
そこで重要なカギとなってくるのが仕事やプロジェクトを進め管理してくれるリーダーです。
ここでは、リーダーシップの種類と必要な要素についてご紹介いたします。

リーダーシップとは

そもそもリーダーシップとは、どういったものを指すのでしょうか。
リーダーシップを分かりやすく言うと、複数人である目標を達成しようとするときに、
その全員が目標に向かって頑張ることができるように、導いていく能力のことをいいます。

「あの人のリーダーシップのおかげで、団結することができた」という言葉を耳にしたこともありますよね。
したがって、集団を束ね導く力がある人は、“リーダーシップがある人”と言えます。

リーダーシップの種類

では、リーダーシップにはどのような種類があるのでしょうか。
リーダーシップの種類は大きく6つに分けられるといわれています。

1つ目は、ビジョン型リーダーシップです。
目標を提示して、人々の心を動かします。

2つ目は、コーチ型リーダーシップです。
1対1の対話を通して、それぞれの目標を組織の目標とつなげ、個人のモチベーションをあげます。

3つ目は、関係重視型リーダーシップです。
業務的なことよりも、それぞれの感情を重視し、目標を達成しやすい雰囲気づくりを行います。

4つ目は、民主型リーダーシップです。
より多くの人の意見を聞き取り、それを次々に反映させていきます。

5つ目は、ペースセッター型リーダーシップです。
それぞれがすぐに動き出しやすいように、どうやったらいいのかお手本を示します。

6つ目は、強制型リーダーシップです。
成功への意欲があり、変革を起こします。
自己動機が明確で、リーダーとしての権威や圧力によって部下に命令を出して引っ張っていきます。

リーダーシップに必要な要素

リーダーシップを発揮するためには、5つの要素が必要となります。

1つ目は、コミュニケーション能力です。
相手の立場に立って、物事を考えることができるかどうかが大切になります。

2つ目は、ビジョンを掲げることができるかどうかです。
目標を明確に掲げることで、どう動いたら良いのかが分かりやすくなります。

3つ目は、自分の信念を持っているかどうかです。
信念を持っていないと、途中でブレてしまうことがあります。

4つ目は、決断力があるかどうかです。
成功するためには、ここぞというときに決める力が必要です。

5つ目は、行動力があるかどうかです。
自らが動くからこそ、人はついてくるというものです。

リーダーシップは、なにか特別な人だけに与えられる天からの授かりものではありません。
どんな人でも、自分の努力次第でリーダーシップを発揮することができるようになります。
リーダーシップ力を磨くことは自身のスキルアップにもつながるので、
そういったセミナーに参加して自分の新しい能力を見つけてみてはいかがでしょうか。

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