【いまココ見とけ!ビジネスコラム第83回 みんなで楽しむ新ジャンル「eスポーツ」がもたらす地域振興の可能性とは?】

どーもっ!オパオパです!
皆さん、オリンピックのチケットはチャレンジしましたか?

ログインまでが狭き門と聞いたので、ログインゲームなら負けない!とついチャレンジしそうになったんですが、ベクトルが違うことに気づいてそっ閉じしました。

抽選待ちの皆さん、当選するといいですね!

そんな私が気になったいまココニュースはこちらです!

期待大もいまだ手探り…eスポーツで地域振興はどこまでできる?

 

オリンピックイヤーが近いこともあり、オリンピック、パラリンピックで採用される競技を筆頭に、スポーツブームの風が吹き始めています。

そんな中、新しいスポーツとして注目されているのが「eスポーツ」です。

eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、電子機器を使った娯楽・スポーツを指します。

格闘技やパズルなど、いわゆるコンピューターゲームを使って競うことをスポーツの「競技」として捉える場合で使用することが多いですね。

新しいものだとVRを使いプレイヤーと観客が一体となって競技を盛り上げるeスポーツ観戦なんてのもあるそうです。

私もお世話になっているゲーム総合誌「ファミ通」を出版するGzブレインの統計によると、2018年の国内eスポーツ市場は、2017年と比べて13倍の48億円という成長ぶりを見せています。

そんなeスポーツ市場に今、熱視線を送っているのが、地方自治体なのです。

例えば、今秋、茨城県で開催される「いきいき茨城ゆめ国体」では、国体の文化プログラムとして、本格的にeスポーツが取り上げられました。

気になる競技はパズルゲームで有名な「ぷよぷよeスポーツ」と、みんな大好きサッカーゲーム「ウイニングイレブン2019」、そして、お好きな人はたまらないレースゲーム「グランツーリスモSPORT」の三種類。
これらの競技の都道府県予選を勝ち上がったチームが激闘を繰り広げる予定だそうです。

「ぷよぷよ」に「ウイイレ」に「グランツーリスモ(GT)」とは、分かってますね~。

GTは「グラツー」とか「グラスリ」とかの流れで行くと「グラスポ」とかで略されるんでしょうか。ゲーム好きとしては気になるところです(笑)

eスポーツのメリットは、年齢や性別超えて競技しやすいという点があります。
茨城県の国体・障害者スポーツ大会参事兼総務規格課長は
「障がい者と健常者が同じステージで戦う種目があることを示したい」と語っており、共生社会の理解促進に、eスポーツが貢献するとの見解を示しています。

他にも、京都府では、現在建設中の「京都スタジアム」に2億円の追加予算を組み、サッカーや野球などの試合と同じようにeスポーツの大会も開催できるようにして、観光客も含んだ観客動員数を目指しています。

このように、各自治体、それぞれの解釈でeスポーツの振興に取り組んでいますが、まだまだ課題も多いようです。

例えば、eスポーツは「スポーツ」なのか「産業」なのかで考えた場合、支援対象を絞りにくいというデメリットがあり、
政策として打ち出しにくいという現状もあります。

また、ゲームの企業側も、地域を意識したイベントを開催するも利幅は少なく、eスポーツ単独では黒字を出す事が難しいとされています。

一過性のブームで終わらせないためにも、企業と自治体の連携強化や、収益モデルの確立、共通ルールの形成など、課題は山積みです。

ゲーム好きとしては、世界中のいろいろな人と「ゲームで楽しくつながる」ことが何よりなので、eスポーツの今後を見守っていきたいですね。

どんな発展を見せるのか楽しみです。

ではでは、ちょっと久々にぷよぷよでもやりますかね。サターン版の(笑)
皆さま、ファイヤー!な週末をお過ごしください!

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