【いまココ見とけ!ビジネスコラム第50回 日本でチョコを海外でバラを。アモーレ炸裂バレンタイン事情】

みなさまアモーレ!

いまココメンバー紅一点いのりんです♪
もうじきバレンタインデー。
この三連休中にいそいそと手作りチョコの準備して、ラッピングを選んだりして…なんて時代が私にもありました(苦笑)

ある日気づいたんです。

「買ったチョコが一番美味しい」

さらに月日を重ねると悟るのです。

「美味しいチョコは自分で食べたい」

悟った女子は、最高の「自分へのご褒美」を探すために、チョコ売り場へ足を運ぶのです。

そんな日本のチョコ事情。
経済効果はいかなものなのでしょうか?

■日本でのバレンタイン市場は5500億円!

全日本菓子協会の発表によると、2017年度のバレンタイン市場の売上はなんと5500億円!
2000年代には4000億円だったそうだので、その勢いはとどまるところを知りません。

単価の高いハイカカオ系チョコが定着して、健康志向の高い人が購入しやすくなったりとか、有名ショコラティエがイベント向けの限定チョコを仕掛けたりとか、売り上げが伸びたことにはいくつか理由もあるようです。

最近ではカカオ豆にこだわる傾向もあって、自分の好みでカカオ豆を選んでチョコを作ってもらう専門店なども存在します。

好きな人にあげるために選ぶチョコもいいのですが、友達とシェアして「ん~!おいし~!」と一緒に楽しむのチョコも気楽でいいんですよね!

連休中も友達とチョコ売り場やチョコのイベントに参加予定ですが、こんな女子たちが、日本のバレンタイン市場を支えているんだな、って超感じます(笑)

■アメリカでもバレンタインは大事な商戦期

ちょっと外に目を向け、海外のバレンタイン市場を見てみましょう。

アメリカでは「愛を示しあう日」として、男性から女性に花束やアクセサリーをプレゼントして、記念日的なデートを楽しむ日、とされています。

日本のようにチョコ商戦にノセられたイベントではなく、純粋に「愛」を楽しむ日なのかな、なんて思っていたのですが、とんでもない。

アメリカでもしっかりと”バレンタイン商戦期”が存在するそうです。
ニューイヤーバーゲンの終わったころから、徐々にバレンタイン商戦へと色が変わり、ハート形のグッズ、カード、香水、ドレスなどのバレンタイン向け商品が増え、当日にはバラの花の値が跳ね上がるとの事。

アメリカに限らず、赤いバラを贈る風習はヨーロッパでもあるそうなので、この日は多くの国でバラの花が飛び交うのでしょうね。

バレンタインデーはチョコ、という概念を植え付けられてしまった日本人だと、男性からバラを贈られるとか、ちょっと憧れてしまいます~(笑)

ちなみにバレンタイデーの発祥はアモーレの国イタリア。
結婚を禁じた皇帝に反して、恋人たちのために結婚式を挙げていたヴァレンチノ司祭が処された日が起源となっています。

とまあ、甘いチョコとはちょっと離れたカンジでバレンタインデーをご紹介しました。

もちろん、私も鬼じゃありません。
ちゃーんと、チームの殿方用のチョコだって選んできますよ!

去年はスニッカーズ食べ放題にしたので、今年はブラックサンダー食べ放題にしようと思います。

さて、自分のご褒美チョコは何にしようかな♪
まだまだ甘い夢を見たい乙女のいのりんでした!

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