いまココ見とけ！ビジネスコラム第19回「休日に子どもとサイゼリヤを利用するお父さんたちに朗報です」

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AIでリアルタイムに売上を予測　待ち時間短縮や来店客の急増にも対応　サイゼリヤが実証実験

こんにちは。家族でサイゼリヤに行った時、ウェイティングボードに「ワタナベ」が3組続いていたので、つい「3号」と書きそうになったワタナベ3号です。
すぐ呼ばれたので書かずに済みましたが、書いた所でウチは4組目の「ワタナベ」だったので果たして「3号」が正解だったかどうか、真相は闇の中です（笑）
そんな私が気になった本日のいまココニュースはこちらです。

～AIでリアルタイムに売り上げを予測　待ち時間短縮や来店客の急増にも対応　サイゼリヤが実証実験～

サイゼリヤでは「効率的で質の高い店舗運営に来店客数の予測が不可欠」という考えからNTTドコモと共にリアルタイムの売上を予測する実証実験を実施すると発表しました。

サイゼリヤでは元々、各店舗の店長が過去の実績から来店客数の予測をしていたそうですが、精度にバラつきがあったので、予測精度の標準化と精度向上が課題となっていたようです。

そこで、注目したのがNTTグループの「corevo」というAI技術。

どのような実証実験を行うかというと、サイゼリヤ各店舗の過去三年の売上実績など各種データを、NTTドコモの携帯電話ネットワークを利用した「近未来人数予測」と掛け合わせ「1時間～数時間後」「翌日」「数週間後」の単位で集計し、一時間ごとの売上金額として予測結果を出力する仕組みで実施されるとの事。

「1時間～数時間」の売上予測は、リアルタイムの人の動きが推計されるので、近隣の施設で大きなイベントがある場合、急激な天候変化などでお店に駆け込む人が増える場合などの突発的な来客需要の変動なども予測できてしまうそうです。
さらに、直近売上の予測値が一定以上上回ると、タブレットの通知音でお知らせもしてくれるというから驚きです。

「売上を予測」できるだけで、人員配置や厨房の準備などの受け入れ態勢を整える事が出来、店内を正確なオペレーションで回す事が可能となります。

待ち時間や店内混雑が緩和されるので、お昼時に突然、「パパ、今日はサイゼリヤにいきた～い」と娘にせがまれても、混雑を想定してお父さんがウンザリすることもないのです。

是非とも実証実験を成功させて、我が家の近所のサイゼリヤに導入してもらいたいものです。
あ、でも待ち時間が減るとサイゼリヤ名物の「間違いさがし」をする時間が無くなってしまうかな？（笑）

先日行った時、どうしても最後の一つが見つからなかったので、来週また子どもたちとサイゼリヤに行く事になりそうです。
とか言って、実は自分が一番間違い探しに夢中になっていたワタナベ3号でした。

それではまた。

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