いまココ見とけ!ビジネスコラム第5回「PDCAがもたらす親子間コミュニケーションの可能性とは?」

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小学生向け「PDCA本」が親心をつかんだ理由

はじめまして。いまココ初参戦のワタナベ3号です。同じ部署内に「ワタナベ」が6人いた時についたナンバリングですが、どうして3号なのかは私自身も知らされていません(笑)
と、軽い持ちネタはこれくらいにして小学4年男児、小学2年女児の二人の子を持つ私が気になったいまココニュースはこちらです。

~小学生向け「PDCA本」が親心をつかんだ理由~

手帳やカレンダーを手掛けている日本能率協会マネジメントセンターが小学生に向けてのはじめてR-PDCAサイクルを採用した「小学生の為の誠克習慣力アップノート」を発売しました。このノートは1、2年用、3、4年用、5、6年用と3種類あり、小学生でも取り組みやすい、シンプルな書きこみ式で絵日記なども書けるようになっているとの事です。

元々は同社が販売していた10歳以上をターゲットにしたスケジュール管理表に新たな付加価値を付けた新商品を開発しようと思った事から生まれた商品だそうで、子ども自身が「学習習慣」「生活リズム」「健康面」の現状把握にPDCAサイクルが使えるという点に着目。

「監修者が教育者であることや社会で通じるビジネス理論を取り入れるなど「理屈」がある方が刺さると考えた」
同社の常松社長が狙った通り、子どもの教育に関心の高い親を中心に、好調な売れ行きを見せているそうです。

PDCAはplan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)の頭文字を並べたビジネス用語で、PDCAを繰り返す事により継続的に仕事の品質を高める為のサイクルとされています。我々大人でさえ、社内研修やセミナーで学ぶような事を、ノートひとつで子供が自身をセルフマネジメントできるのでしょうか?

我が子たちに当てはめ考えてみたところ、

「これ、意外とイケるのではないか?」

という答えに到達しました。
単なる親バカなのかもしれません。
しかし、子どもの一日の行動が可視化でき、コミュニケーションも広がるとなれば、平日はあまり接触のないお父さんたちも子ども達の成長に寄り添えるかもしれない。そう考えたら、帰り道にノートを買ってしまいそうです(笑)

そんな事考えながらお父さん、今日も頑張ってます。それではまた!

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