【いまココ見とけ!ビジネスコラム第84回 ATMがさらに賢く? AI搭載のATMセブン銀行で導入を検討!】

こんにちは!
時間があるとついついコンビニへと寄り道してしまういのりんです♪

コンビニ限定のスイーツとかお菓子って、コンビニ会社によって違うから、道端のコンビニをはしごしてしまうんですよね~。

それで帰りが遅くなることもしばしば(苦笑)
急な合コンや女子会があるときはATMのお世話にもなっています!

そんな私がチェックしたいまココネタはこちらです♪

ATMにAIを搭載したら…セブン銀が導入へ

セブン銀行では、今秋にも新たにAIを搭載した「第4世代」のATMを導入するそうです!
どれくらいスゴいATMなんでしょうか? 気になります。

基本的にATMでの現金管理は、入出金予測、現金輸送車の巡回コース作成、現金を入れたりするカセットの補充などがあって、それを警備会社(ここではALSOK)が担っています。

とにかくコワイのがATMの稼働停止。
いつでもお金を下ろせるのがATMの強みなのに、使えなければユーザーはもちろん、ATMと紐づいている銀行も困ります。

たとえば「一万円が良く出る」「学生街で千円の出金が多い」など、ATMはその地域ごとにクセがあるので、過去のデータを元に、「出金型」「入金型」「バランス型」とタイプを3つに分類し、資金予測を立てているそうです。
このように、ATMの管理には多くの工程が発生するため、AI導入はそのノウハウを減らすことにありました。

「AIの導入で人を減らしたり、人間よりも精度を急激に上げたりするよりは、ある程度まで精度を上げて平均の底上げをするイメージだ」

初代ATMから開発に携わっているというセブン銀行の松橋正明専務執行役員はそう語ります。
AIの導入と聞くと、人員のコストカットなどのイメージが強いですが、そうではない、ということですね。

実際に、第4世代の開発にはNECのAI技術「the WISE」の一つであるい「異種混合学習」を用いて、入出金予測の精度向上や、定期点検の効率化も目指すようです。

ちなみに、今のATMは、導入後に一年半で定期点検を実施していますが、約2万5000台あるATMの設置環境や使用条件は異なるため、点検には2~3時間掛かっていると言われています。

時間のかかりすぎる点検はATMの稼働率に影響することもあるため、前出の松橋専務によると「わざと保守せずに壊れる機械を作り、故障の予兆データを取りながら検証」を実施しているそうです。これにより、点検が必要なタイミングの見えるかを目指します。

松橋専務はこのような機械学習の最後の勝者は「最適なデータを再構築できたものだ」としたうえで「今あるデータで得られるものは限りがあり、機械学習に 最適な仕組みやデータを作り続ける事が大事だ」と強調しています。

ふむふむ。

新しいシステムを作る時って、新しいことばかりするのだと思ってたんですけど、常識にとらわれずに実験検証をしたり、過去データを細分化して分析することが大切なんですね。

第4世代ATMには、高性能カメラやスキャナーも搭載予定とのこと。
秋までにどこまで進化を続けるのでしょうか?

秋になったたらセブン銀行のATMをついつい覗いてしまいそうです♪
新しいものに弱い女子のいのりんでした!

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