【いまココ見とけ!ビジネスコラム第74回宇宙開発はココまでキター!無人建機が月で活躍するため「宇宙探査イノベーションハブ」とは?】

ども!GWは案の定、ドコへも行かずにゲーム三昧な日々を過ごしたオパオパです!

先日発掘したゲームソフトの中からプレステ2の「建設重機喧嘩バトルブチギレ金剛」をチョイスした関係で、街中の工事現場にある重機がいまにもバトルしそうな気がして、ワクワクします。

そんな私が選んだタイムリーないまココネタはこちらです。

自動化建機が見出した月に拠点建設の可能性 JAXAと鹿島が共同研究の成果を実演

まさに「宇宙キター!」です。

宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)と鹿島建設は「宇宙探査イノベーションハブ」の共同研究課題である「遠隔操作と自動制御の協調による遠隔施工システムの実現」の成果の一部を披露したとのことです。

鹿島建設がもつ小田原市の「西湘実験フィールド」において、無人による月の拠点建設を想定した、自動化建機2機種を実演。

地球に見立てた作業室から、作業者が事前に策定した作業手順を遠隔指示すると、油圧ショベルとキャリアダンプが連動して、掘削、積み込み、運搬、埋め戻し作業を自動施工したというのです。

この自動化建機は車体方向・位置を計測する機器と自動走行制御装置が搭載されてるスグレもの。

遠隔操作と自動運転の双方に対応できるようになっているので、月での無人による有人建設拠点実現への可能性を見出した、とニュースでは伝えています。

まず私が思ったのは「宇宙探査イノベーションハブ!なにそれカッコイイ!」です。

気になったので調べてみたところ「宇宙探査イノベーションハブ」とは、あらゆる分野の人材・知識を集結させた組織を構築し、JAXA全体にこれまでにない新し体制や取り組みで宇宙探査に係る研究の展開や定着を目指す試みだそうです。

今回の実験も、将来月や火星に長期滞在型の有人拠点を建設するために、地球上から遠隔で建設機械を操作する無人施工を想定したもので、鹿島建設が熟練技能者不足対策として建設現場に運用していた「クワッドアクセル」という次世代建設生産システムを投入して、通信のラグや技術の精度向上などの課題に取り組んでいるのだとか。

遠隔操作がうまくいけばそれでOKではなく、地形の変化に対応した動作判断機能や複数建機への協調作業機能実験など、
遥か彼方の宇宙で発生するあらゆる事象に対応できるよう、日々実験と検証を繰り返し、研究を進めています。

宇宙ステーション建設なんて、生きている間は夢のまた夢と思っていましが、実現のための取組は着々と進んでいるんですね。

自慢の建機がロケットに詰まれて、宇宙に飛び立つ日はそう遠くないかもしれません。

建機、宇宙(そら)へ。
建機同士でバトるより夢があります。

想像しただけで楽しくなってしまうオパオパでした!
それではまた!

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>>元記事

>>宇宙探査イノベーションハブ共同研究成果
~自動化建設機械による月での無人による有人拠点建設の実現に向けて~

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