【いまココ見とけ!ビジネスコラム第89号 行政手続きもLINEでOK デジタルファースト法案可決で行政手続きどう変わる?】

お疲れ様です。3号です。
名乗る時に「ワタナベ」を言わなくても通じるのでは、と最近気づきました。
実際に電話に出る時に「はい3号です」と名乗る時が増えた気がします。

いよいよナンバリングの方が本名を越えてきました。
これもデジタル化の波なのか…。
なんてことは全く思っていませんが、そんな私が気になったいまココニュースをご紹介します。

「LINEで行政手続き」促進へ一手

2019年5月24日「デジタルファースト法案」が可決・成立されました。
どんな法案かと言うと行政手続きをネットでできるようにする為の法案です。
これにより、今まで申請書類の記入と手続きが必要な行政書類が、ネットの手続きのみで完結することが可能になります。

私も覚えがあるのですが、子供が生まれた時の手続きや、転出届や転入届などをするときに、必要書類の記入や、提出のために役所を行ったり来たりするのが大変でした。

それがネットでサクっとできるなら便利なことこの上ないですね。

そんな中、対話アプリケーションの「LINE」では「地方公共団体プラン」というサービスを開始しました。
「地方公共団体プラン」とは、地方公共団体につき1アカウントに限り無償で提供。
アカウントを開設した自治体はLINEを使って住民に情報発信ができるようになります。
アカウントには自動応答システムも備わっており、住民の質問に対し自動ですぐに返事が返ってきます。

LINEではこの地方公共団体プランの利便性を向上させるため、導入した自治体向けに住民への情報発信ノウハウを集めた「運用Tips集」を8月をめどに無償で公開するとのことです。

この「運用Tips集」では住民からのニーズが高い情報や登録者数を増やす「コツ」を公開予定で、複数自治体の導入事例なども紹介して、自治体同士で運営ノウハウを共有できるようにする狙いのようです。

例えば福岡市は、LINE上で粗大ごみ収集の申し込みや、引っ越しの際に必要な手続きを質問できる仕組みを構築しています。
さらに、千葉県市川市では住民票の申請手続きをLINEで行う日本初の実証実験を行っています。

スマホを持っていない人、LINEを使わない人もいるので、デジタルファーストがすべてLINEで行われるわけではないと思いますが、LINEをきっかけに、もっと手軽にネット上での手続きでデジタルファーストが広がるといいですね。

おっと。
そんなことをしている間にLINEの未読が溜まってしまいました。
息子がゲームの攻略を聞いてきているので、この辺で失礼します。
フリック入力のスピードが息子に追いつけない3号でした。

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