【いまココ見とけ!ビジネスコラム第59回 桜前線異常なし! 場所取り係よ、総員配置につけ!】

花粉症の小池です。
この季節、ちょっと目がショボショボしているリーダーです。
先日、いのりんが「AIによる桜の開花予想」についてのコラムをアップしていましたので、私も桜にまつわるネタで勝負します!

暖冬のせいか、今年は桜の開花が早まると予想されていますね。
この時期になると「桜前線」という言葉をよく耳にします。

そもそも桜前線ってなに?

「桜前線」とよばれしものは、お天気コーナーで天気予報とワンセットで紹介されています。天気予報からの流れでなんとなく眺めていれば「あー、桜の季節だなあ」と、ぼんやり思ったりもできます。

そもそも「桜前線」とは何なのでしょうか?

もともとは「桜の開花日が同じ日にあたる地域・地点ごとに地図の上で結んだ線」のことで、いざ結んでみたら天気図の前線によく似ていたことから「桜前線」と呼ばれるようになったそうです。

実は地方によって観測の対象となっている品種が違っていて、基本は「ソメイヨシノ」ですが、沖縄と鹿児島県奄美地方は「ヒガンザクラ」、北海道では「ソメイヨシノ」の他に「エゾヤマザクラ」なども開花予想の観測対象に含まれています。

桜前線は3月半ばごろから、九州や四国の南部からスタートを切った桜前線はずんずん北上し、4月末から5月初め頃に、東北地方から津軽海峡を渡って北海道に上陸、5月中旬から下旬にかけて、北海道東部・北部でめでたくゴールを迎えます。

開花日は、各地の気象台や測候所、公園や神社などにある「標準木」のつぼみなどを見て決めているとのことです。
そういえば「靖国神社の標準木」ってよくニュースで見ますね。

桜の開花予想自体は、昭和30年ごろから実施されてきていますが、開花予想図が「桜前線」として広く認識されたのは、1970年代~1980年代にテレビや新聞が使いだしたことがきっかけと言われています。

今ではすっかり定着をしているどころか、先日のAIによる桜の開花予報のニュースなどを見ると、より高い予測の精度を求められているように感じます。
日本人って本当に桜が大好きなんですね。

 花見の場所取り心得

会社で花見をするとなると、どうしても避けられない仕事が「場所取り」です。
会社によっては若手の仕事とされているところもありますが、ウチの部署では毎年オパオパくんが張り切って場所取りに向かいます(笑)
では「花見の場所取り」にはどのような心構えで挑むべきなのでしょうか?

・心得その1 ルールに従うべし
いい場所をとるため、徹夜だ始発だと、どこかの大きなイベントのように意気込む人もいますが、小さな公園でも、花見スポットの大きな公園でも徹夜での場所取りはNGです。

平日なら朝8時ぐらい、休日ならもう少し早めの時間から場所取りをスタートすると良いと言われています。

公園によっては長時間の場所取りが禁止、場所取りそのものが禁止のケースもありますので、その場のルールに従った対応をするのも社会人のマナーです。

・心得その2 下見はしっかりと トイレやゴミ箱の位置も把握しておく

新参者がいきなり行っていきなり、いい場所が取れるほど花見の世界は甘くありません。

…なんて、上級者風に語ってみましたが、下見もせずに場所取りへ行き、適当に場所を取って失敗した経験上、下見は必須と胸に刻み込んでいます。
場所を取る時は、トイレやゴミ箱の近くの場所取りも避けたい所。
それと、平日に実施する会社の花見は夜桜が基本となってしまいますので、下見をするなら、昼だけでなく夜の様子も見ておく事がポイントです。

・心得その3 モバイルバッテリーは命綱

「モバイルバッテリーを忘れた時は生きた心地がしませんでした」

そう語るのは、歴戦のお花見場所取りソルジャーのオパオパくん。
去年の場所取りの際、うっかりモバイルバッテリーを忘れたそうです。
しかも、機種変前のスマホなのでバッテリーの減りが異様に早く、昼休みに補給部隊(モバイルバッテリーを持った3号さん)が駆け付けた時、彼のスマホのバッテリーは3%だったそうです。

もちろん、場所取り用のブルーシート、シートが飛ばないようにする重し(2ℓ飲料のペットボトル)、ウエットティッシュなどは基本装備です。
あらゆる事態を想定して、場所取りに挑みましょう。

日本人の誰もが待ち遠しい桜の開花。
楽しいお花見にするためにも、天気やタイミングを見計らい、素敵な場所をゲットし、同僚と、家族と、大切な人と、日本の春をエンジョイしてください。

以上、いまココチームで花見をしたいけど、誘ったらみんな来てくれるかどうか心配で声をかけられない、シャイなリーダー小池でした。

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