【いまココ見とけ!ビジネスコラム第57回 梅は咲いたか 桜はまだかいな? さくら予想はAIにお任せ?!】

白いクリームにピンクのトッピング。
一口飲めば広がる満開の桜の花。
ん~。やっぱりこの季節はコレですね!

あ、お疲れ様です!
仕事帰りのひとときに、スタバの季節限定フレーバー、サクラフルミルクラテを頂いているいのりんです♪

今日の帰りは絶対コレ!って決めてウキウキしていたら、

「なんでそんなピンクの液体飲みたがるの?」

「女子そーゆうの好きだよねw」

リーダーとオパオパさんからそんな事言われてしまいました。

まったく、お二人ともわかってませんね!
魚粉と背油たっぷりのラーメンスープより風情あると思いますよ~。

男子どものガヤはほっといて、さてさて、春といえばピンク。
ピンクと言えば桜の花。

今日は日本人が大好きな桜の花にまつわるいまココニュースをご紹介します!

さくらの開花予報はAIに任せて

 

この季節になると、桜の開花予報が気になりますが、なんとAIで開花予想ができるというお話です!

以前から「AIさくら予想」という名で、桜の開花予想をするシステムがあったそうなのですが、的中率が31%と、気象予報士より低い確率だったとのこと。

そこでこの度、島津製作所は、18年のデータを検証し、AIに学習させる項目を変更した結果、新モデルでは的中率60%まで向上したとの事です。

なぜここまで精度が向上したのでしょうか?
その鍵は「ビックデーダ(大量情報)」にあります。

精度が30%だったころの従来モデルは、気象予報士が使う開花予想の計算式をAIで「修正」する手法でした。

その手法を改め、新モデルでは桜の休眠、休眠解除、花芽発育の状態、気温などの気象変化パターンを「学習」させたそうです。

コレ、何がスゴイって、ヒトが使う計算式ではなく、データを元に自力で学習して開花予報の精度を上げたという点に着目したいですよね。

ビックデータの使い方に関しては、あらゆるジャンルの企業がその可能性を模索している段階ですが、慣れ親しんだ「さくら開花予報」でそれが活用されるなんて、ちょっと前では思っても見なかった事です。

技術の進化もそうですが、技術を生かす発想力も進化させないと、AIという宝の持ちぐされとなってしまいますね。

AIやビックデータに関するセミナーも増えていることだし、気になった所を覗いてみたいかもです。

ちなみにこの「AIさくら予想」は島津製作所子会社の気象情報ウェブサイトで無料提供がスタートしていて、4/5にその精度が検証されるそうです。
ちょっと気になるので、今年のお花見は「AIさくら予想」に賭けてみようかな?

皆さんのお花見の予定はいかがですか?
本格的な春の訪れが待ち遠しい、いのりんでした♪

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