【いまココ見とけ!ビジネスコラム第47回「軽減税率制度は何者ぞ? 小規模店に浸透しにくい軽減税率対策  】

レシートでぱんぱんの財布を眺めながらこんばんは。
小池です。
「ついついレシートため込んじゃう派」なので、気づけば財布がレシートの臨界点に達しています。

レシートがぱんぱんの時に限って、諭吉とかで払って、札でおつり貰って、戻すのにモタついて、後ろの客からにらまれる、と。そんな経験ありませんか?
あったんです。つい先ほど(苦笑)

そんな一連のあるあるを経験した所で、レシートぱんぱんな私が気になるいまココネニュースをご紹介します。

小規模店の軽減税率対策「必要ない」が5割 レシート記載事項について知らない企業は6割越え

2019年からスタートする消費税増税に伴う軽減税率制度。
すでに対策を始めている企業や小売店もある中で、「対策が必要ない」と考えている小規模店が、なんと5割もあったそうです。

リクルートライフスタイルが小規模店舗のオーナーや店長を対象に「消費増税・軽減税率制度に関する店舗の意識調査」を実施したところ、「準備が完了している」「取り掛かっている」と回答した店舗は、全体の13.1%。

「準備が必要と感じているが行動していない」店舗が37.2%「準備が必要と感じていない」店舗が49.7%を占めたとのことです。

とはいえ全く知らないわけでもなく、「必要な対応はわかっているが、時間や手間、コストなどの事情から準備が進められない」の理由があるらしく「行動していない」理由の中でも43.6%で最も高いとか。

すでに準備を始めている、準備が完了している店舗は、軽減税率対応として、まずはレジから着手しているようですが、確かに、小規模店舗にいきなり最新式のレジを導入しろと言われても、すぐには対応できないのが現状というところでしょうか。

レジって結構高いし、操作に慣れるにも時間がかかりますしね。

また、軽減税率制度導入後のレシートには、従来の取引月日、請求書発行者の氏名などに加えて「軽減税理宇対象品目であること」「税率ごとに合計した税込み対価の額」の記載が必要なのですが、これを「知らない」と回答した店舗は、64.4%に達したそうです。

大きな企業のチェーン店や系列の小売店ならば、企業の方で対策をしてもらえますが、個人経営の小売店などでは、正しい軽減税率の知識が、得られにくいと推測されます。

知らぬ存ぜぬでは、あっという間に10月となり、制度が導入されてしまいます。

まずは「軽減税率制度」がどんなもんなのか、今のうちにセミナーなどで”知っておくこと”が大切ですよね。

…それにしても、レシートに記載される項目が増えるとか、さらにレシートが長くなりそうですね。
そんなことに戦々恐々としつつ、私はとりあえずレシート整理をしてみようと思います。
またお会いしましょう。小池でした。

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