【いまココ見とけ!ビジネスコラム第20回/「男のロマンとはロボと夢と”あきらめない”気持ち」】

トヨタ開発のバスケットボールロボットが進化、飛距離も伸びる 「CUE2」の映像が公開

 

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どうも!サイボーグとか、マシンとか、ロボットとかにとても心惹かれる男、オパオパです。
今はスパロボの発売を指折り数えて待っています。待っていますが、たぶん、待ちきれないので、来週はきっと、違うゲームの話をしているんじゃないかと思われます。

え?ゲームばかりやってないで体も動かせって?
ですよね(笑)

そんな私が気になった今日のいまココニュースはこちらです。

~トヨタ開発のバスケットボールロボットが進化 飛距離も伸びる 「CUE2」の映像が公開~

大変です。私が家でぬくぬくとゲーム三昧の日々を送っている間に、マシンの方が進化していました。

「狙ったシュートは外さない」と話題のAIバスケットボールロボット「CUE」が「CUE2」へと進化を遂げ、バスケットボールチーム「アルバルク東京」の一員として、11/24アリーナ立川立飛でお披露目されたそうです。

「CUE」から「CUE2」に進化と聞くと、ポケモンでポリゴンがポリゴン2へと進化したようなイメージなんですけど、具体的にどんな進化をしたのでしょうか。

CUEが脚光を浴びたのは、100%外さないというシュートの精度。
しかしその精度は下半身を固定され、上半身の腕力だけでゴールを狙うという安定感に由来するものでした。精度は高いけれど、飛距離が伸びない。

そこで、後継機のCUE2では、膝を動かし、手首のスナップを効かせることにより、遠くからでもゴールを狙えるようになりました。
結果、飛距離は伸びたとの事です。えらいぞCUE2。

これで問題クリア、と思いきや膝と手首の自由度が増してしまった分、動きが複雑になってしまったので、シュート精度が落ちてしまい結果、お披露目の日にはシュートを一本外してしまったそうです。
しかし、CUEの精度は非常に高いので、調整次第では再び100%シューターの座に返り咲く事も夢ではありません。

元々はトヨタ自動車の有志が集まって開発されたCUE。
それがいつしか社内プロジェクトとなり、アルバルク東京との共同開発で、チームのマスコット的な役割も担っています。

マシンに心はないかもしれない。

しかしCUEがシュートを打つたびに、一喜一憂する人間たちが必ず存在がいて、少しでも精度を上げるため、CUEを成長させるためにあらゆる人があらゆる手を尽くしている、と考えると「マシンが人に与えるワクワク感」というのは、ゲームをしていても開発現場でも同じなのかもしれないな。それがロボット社会というものかもしれないな。
なんて思ってしまったわけです。

いつかCUEの仲間が増えて、人間とガチ勝負するバスケットの試合とか見てみたいですね!
それでは私もちょっと、ポリゴンの影が見えたのでモンスターボールを投げに行ってきます!
またお会いしましょう!オパオパでした!

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