【いまココ見とけ!ビジネスコラム第36回 商売繁盛?安全第一? 正月明け「企業の初詣」は何を願う?】

新年を寿ぎながらのごあいさつ。
明けましておめでとうございます。小池です。
皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか?

年が明けた途端、三が日過ぎたらもう仕事、という方も多いのではないでしょうか?
そんな正月明けのオフィス街、破魔矢や神社の名前入りの紙袋を持つ人を見かけますね。
会社の初詣ってどんなお願いごとをするのでしょうか。

今日のいまココはお正月の風物詩「企業の初詣」について紐解いてみました。

会社の初詣では何をお願いするのか?

個人で初詣に行く場合、家内安全、無病息災、交通安全、学業成就などなどを拍手打ちつつお願いすることでしょう。企業の初詣で願う祈願の種類はその企業によって違いがあるようです。

・商売繁盛
企業の祈願でメジャー級と言えば「商売繁盛」。
繁盛を願う気持ちは小売店だろうが大企業だろうが変りません。
通常営業だけでなく、リニューアルオープンや新規事業に取り組む際にも「商売繁盛」を願うと良いとされているようです。

・交通安全
バス会社、タクシー会社などの交通関係、配送会社などの輸送関係の企業は交通安全祈願に力を入れています。
営業車を持つ企業も営業部などが交通安全を祈願します。

・安全祈願
建築・建設関連、工場など現場作業が多い企業は「安全祈願」を行います。
また海外出張が多い企業、海外進出している企業など現地社員の安全を祈願します。

・企業隆昌
企業らしい祈願といえば「企業隆昌」。
「商売繁盛」のように売上や利益ではなく、従業員の増加や顧客満足度の向上など企業の「質」の向上を願います。

・必勝祈願
「必」ず「勝」つ祈願。必勝。
どんな企業を願うかと言うと、スポーツのスポンサーなどをしている企業が行います。
また、入札や企業買収など大きなプロジェクトを抱えている場合にお願いすることもあるようです。

もちろん、御祈願の内容によって得意な寺社仏閣もあるので、各企業では御祈願ニーズにあった場所をチョイスして行くわけですね。さすが八百万の神を持つ日本。

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会社の初詣は1月中に済せればOK

企業の初詣は「仕事始めの行事」として実施するところも多いようですね。
基本的に「初詣」は1月1日~3日のいわゆる「三が日」、もしくは7日までの「松の内」に済ませる事が一般的です。

しかしながら、長期休暇を取っている企業や、役員や社員のタイミングが合わない場合もあるため、一概にその期間内とは言えず、近年では「1月中に済ませればセーフ」という考えとなっているようです。

■参拝のマナー
ではここで、個人参拝の時でも使える、神社での参拝マナーをご紹介しましょう!

・まずは鳥居をくぐる前に一礼
・参道の真ん中は神様が通るので歩かない
・参拝前は手水で身を清めてから
・参拝時は「二礼二拍手一礼」が基本。拍手を打つときは上手に音を出しましょう。

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礼節を重んじる事はマナーを守る事に通じます。
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これでお正月明けの企業初詣はバッチリですね。
本年も「いまココ」をよろしくお願いいたします。

リーダー小池でした。

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